bousaiotakuの日記

自然災害から生き残ることを願います

在宅避難の勧め

皆さん、在宅避難という言葉をご存じですか。

これは今までですと、大地震が発生したときには、すぐに避難所へ避難するようにと行政は勧めてきましたが、今後大地震が発生する可能性があるので、できるだけ避難所には来ないで、自宅が壊れないようにして、自宅で大地震に1週間以上の備蓄品(飲料水・食料品等)を備えて避難生活を送るようにしてほしいという行政の希望から出たことです。自宅で避難生活をするための必要物資は、避難所に来た人と同じような待遇をしますよということです。

なぜ、このことが言われだしたのかというと、東日本大震災で避難所に行った人は、行政が面倒を見たが、避難所に行けずに自宅で避難生活を送った人の面倒を行政が見なかったために不公平が生じたため、政府が今後大地震が起きたときは自宅で避難生活を送る人の面倒も見るようにと法律を変更したために、行政が自宅避難者の面倒を見られるようになりました。

でも、どのようにして在宅避難者数を把握するかということを、今後真剣に考えないと、熊本地震の時のように大混乱を引き起こして行政の機能がマヒする可能性があります。