bousaiotakuの日記

自然災害から生き残ることを願います

災害時、あなたの街の自治会・自主防災会の地震被害想定をご存じですか?

あなたの市区町村での地震の被害想定を人口比で出せばおおよその自分の街の被害想定がわかります。

例えば市区町村で人口が10万人で死者が500人として、あなたの街の人口が400人とするとあなたの街の死者は2人と想定されます。負傷者を4000人とするとあなたの街の負傷者は16人と想定されます。生き埋め者が2000人とするとあなたの街の生き埋め者は8人と想定されます。このようにして人的被害が想定されます。

さてこのような被害が出た場合、どのような対応を考えていますか、また対応できますか。公的機関は、災害時すぐには間に合いません。自分の街で助けなければなりません

負傷者をどこに運ぶか、医療救護所となる場所をもちろんご存じですよね、そこへどこを通って、どのようにして運ぶのか、また何人くらい運ぶ人が必要かを考えたことがありますか、計画を立ててください。運ぶ場所はあなたの街の防災マップで確認してください。車は使えない物として考えてください。

また生き埋めになった人をどのようにして助けるか、考えていますか、覆いかぶさったものを除去、または持ち上げる道具の用意がありますか。例えば、ジャッキ・バール・鉄パイプ・スコップ・角材等の救出道具を8人同時に助け出す用意はしてありますか。2時間以内に救出しなければ助け出した後に急死するクラッシュシンドロームを発症する可能性があります。

自分の街は自分で守るという覚悟を持ってください。